2008年3月27日木曜日

[くらし] 自民党って?

署名にご協力くださった方々に感謝します。
無事(とは言えないかもしれないけど)陳情は採択されたそうです。
署名は1121名の方からご協力いただきました。ありがとうございました。
投票の結果は、賛成12、反対11だったそうです。なんと一票差。
反対する人がいること自体が信じられないですが、日本という国の実態はこういう事なのかもしれません。戸籍、家文化を象徴している、ということでしょうか。悪い文化だとは思いませんが、だからといって子どもの権利をないがしろにしていいという事ではない、と思います。
いつまで、ピント外れのまま進んで行くんでしょうか?
個を大事にすることと、我が侭自侭は違うんですが。

採択
共産(4)、生活者ネット(3)、社民・新しい風(2)、民主(1)、無所属(2)
不採択
自民(4)、明政会(3)、公明(4)

相変わらず、与党は「現状追認」というより、「既存のままが安心」みたいですね。
そこに利権を必死に守ろうとする姿が見えるのはなぜでしょうか?

2008年3月26日水曜日

[引き離し問題] 今日本会議決議

署名にご協力いただいた方々、どうもありがとうございました。
明日、ついに本会議での決議です。
委員会決議では4:3で否決されたそうです。
自民、公明、いわゆる保守派の長老たちが、離婚者たちの権利を明文化すると離婚者が増える、などという論旨で反対しているそうです。やはりそこにも、子どもたちの人権はありません。子どもの権利条約を批准している国の議員の発言とは思えません。
本会議では、会派の問題で逆転しそうな気配だそうですが結果がでるまではわかりません。
今回の陳情は「国内初」。これをモデルケースにして全国で横展開をする足がかりです。
国立市議の方々には偉大な先人の一歩を、大きく踏み出して欲しいと切に願います。

2008年3月19日水曜日

[くらし] 署名経過報告

おかげさまで、本日時点で100名を超える署名をいただきました。ありがとうございます。残念というか非常識というか、、、、委員会採択では4:3で否決だったそうです。自民、公明、保守派のみなさんが反対票を投じたそうですが、その理由がまた、、、、
・そもそも離婚はしないほうがいいんだから
・法律ができたら、離婚してもいいということになるのでは
・法律ができていないから支援体制はできないよね
だそうです。

ここには「子どもの権利を守ろう」という趣旨は、予想通り出てこないですね。
そもそも、離婚後の子どもの福祉を守るための陳情なのに論拠がずれずれです。
こんな事を言っている人たちが議員だ、という事は問題ではないのかな?

そして、今日も「知ってて知らんふり」のお友達が数人いることが判明しました。
それと「毎夜物音におののいて過ごしている」と主張する人が、うちの近所を徘徊している事も判明しました。徘徊しながら僕の悪口を言って回っているようです。
どうして、こんなに裏表があるのに調停員はこの人を支持するのでしょう?
家裁でも子どもたちの事は二の次です。

嘘つきよりも、子どもたちを大事にしてください。>議員さん、裁判所のみなさん
苦しんでいるのは、嘘つきではなく「僕と、僕と引き離された子どもたち」なんです。

2008年3月16日日曜日

[くらし] なんだそりゃ、その2

娘の誕生日、8日。
こどもたちと会う日、9日。

会社帰りにプレゼントを買うので早めに希望を連絡してほしいと申し入れる。
火曜日には投函します、との返事。

金曜日になっても手紙が届かないので、FPIC経由で希望を確認してもらう。
「まだ届きませんか?」と言っていたそうですが。

こちらに届いた封筒の消印。9日午前。
9日に渡すためのプレゼントの連絡を9日の集配になるような時間に投函してどうなるつもりなんだろう?しかも、7日の段階で「まだ届きませんか?」と言っているのは大嘘だよなぁ。
こんだけ嘘が続いても、非監護親側は黙っているしかないんでしょうかね?
教えて、家裁の偉い人。(いない。)

2008年3月10日月曜日

[調停] なんだそりゃ

明らかに約束を破られたのに、、、
調停員いわく、「それは約束でも何でもありません。」「調停成立まではそういうことはよくあることだと思ってください。」だそうですよ。仕事を休んで、半日。大人が4人で議論し合って出た結果には「何の意味もない」ということですね。がっくりです。
結局、非監護親はそういう立場を強いられつつ疲弊して落後していく。これでは「生き別れの親子」が増えて行くのもあたりまえというものです。このシステム、いつまでもこのままにしていればますます引き離され、生き別れになる親子が増えて行きます。絶対なんとかしないといけないと再確認しました。

ちなみに、約束破り、がテーマだった今回の調停で、娘の誕生日プレゼントの希望を早急に連絡してほしい、とお願いしました。翌日には連絡する、ということだったのですが、その手紙が届いたのは親子交流の翌日でした。消印は交流日当日午前。もう、あきれてものが言えません。一応FPICさん経由で前々日に希望の確認をいれたのでプレゼントは間に合いましたが、その際も「投函しました。届いていないのですか?」ということでした。この消印付きの封筒は娘が大人になるまで絶対になくしません。

そして、交流当日はいつも通り、僕と子どもの間の絆は変わりなく結ばれていました。
末っ子は「僕はパパがだーいすき」とたくさん言ってくれました。
娘は、少ない時間を惜しむように一生懸命遊んでくれました。絶叫系のアトラクションは彼女と僕の占有になりそうです。長男は、そろそろ照れて写真を嫌がるようになっていました。それも成長の証でしょう。そしていつも通り、娘は何度も何度も見えなくなるまで振り返りながら帰って行きました。

ちょっと心配だったのは、ピアノの事を聞いた時に返事が滞ったこと。
「無理に言わないでいいんだよ」と言ったら元の笑顔に戻ったけれど、何かあるのは間違いないようです。早くなんとかしてあげたい。

最後にみんなで「しあわせ橋」を渡ってかえりました。
来月も滞りなく子どもたちに会えますように。
たくさんたくさん、愛しています。

2008年3月2日日曜日

[調停] さて、明日

いままで、あえて書面の提出という形を控えていたのですが、今回はきっちり書類にまとめて持って行く事にしました。合意事案を反古にしたことはきちんと説明してもらうつもりです。
さて、どうなりますことやら。終わったらまた書きます。
子どもたちの希望を横から取り上げ続けてきている。その行為だけは許せません。

2008年3月1日土曜日

[講演のご紹介] 引き離し問題の講演があります

以下のような講演の案内が届きました。
いろいろな方に興味を持っていただきたく、こちらに 転載させていただきます。
我々当事者だけでなく、日本の将来に関わる問題です。
お時間をとれる方はぜひご参加くださいませ。
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離婚したら
親子はどうなるの?

★日時 3月20日13:00~16:00
★場所 国立公民館集会室(国立駅南口下車富士見通りを徒歩5分)
★資料代 500円(どなたでも参加できます)
★内容
「なぜ会えないの? 離婚後の親子」
須田桂吾(臨床心理士、親子の引き離し問題連絡協議会)
「親権って? 離婚したら単独親権なのはなぜ」
佐藤文明
(フリーライター、『戸籍』他、戸籍制度についての著書多数) 
国立市議会
「離婚後の親子の面接交渉(面会交流)の法制化を求める陳情」について
植野 史(陳情提出者、子どもとの交流を求める親)
■主催 くにたち子どもとの交流を求める親の会
■連絡先 042-576-5602(植野)
     mailto munakatami@yahoo.co.jp

日本では、毎年16万組の親子が離婚によって生き別れになっています。
離婚後の単独親権制度は先進国では唯一日本のみであり、面会交流の保障もありません。そのことが、離婚時における子どもの奪い合いを激化させる原因にもなっています。騙したり、連れ去ったり、裁判所で人格攻撃をしたり、信頼関係を壊す中で子どもの行き先が決まることもあります。
意思に反して子どもと離れた親は、少なくとも子どもとの交流で子どもの成長を見届け、離れて暮らしても親であり続けたいと思います。しかし消耗する離婚調停や、信頼関係のない相手との困難の伴う面会で、子どもと会うことをあきらめる親も多いのです。調停を経て裁判所で面会交流についての取り決めを行ったとしても強制力がないため、別居親と子どもの関係は同居親次第で、往々にして面会が拒まれます。離婚しても親子は変わらず親子であるはずなのに、現実はそうはなっていません。
子どもの権利条約は、第9条で「締約国は、児童の最善の利益に反する場合を除くほか、父母の一方又は双方から分離されている児童が定期的に父母のいずれとも人的な関係及び直接の接触を維持する権利を尊重する」と定め、1994年にこの条約を日本も批准しています。
日本以外の多くの国では、子どもの権利条約に準じ、法律で頻繁に面会は保障されています。それが子どもにとっての利益だとされているからです。離婚後親子を「引き離し」てしまうことは、子どもにとって相当の心理的負担になり、人権侵害で虐待であると考えられているからです。
離婚後の親子が安心して会え、変わらず親子の関係を維持するためには、今何が問題で、どうしていけばいいのでしょう。当事者もそうでない人もどなたでも参加できます。