2008年6月22日日曜日

一年以上ぶりの帰宅

おかげさまで、今回の約束は無事に守られ、子どもたちが一年以上ぶりに生まれ育った部屋に立ち寄ることができました。今後も子どもたちの為に宿泊や頻度アップなどを目指して行きたいと思います。

当日以降、手紙もメールも音沙汰なくまだまだ不安が残る状態ですが、子どもたちのためにやれることは手を抜かずにやって行こうと思っています。

以下、全国の当事者のためのネットワークづくりのために現在行っている活動の賛同募集です。興味のある方はぜひご連絡ください。
blog->http://blog.goo.ne.jp/oyakonet
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「親子の面会交流を実現する全国ネットワーク」への賛同呼びかけ

私たちは、別居、離婚後も親子が安心して会えるために面会交流の法制化、面会交流への公的な支援を求めています。
また、離婚後の単独親権制度を、離婚後も双方の親の子どもへの責任(共同親責任)が明確になる制度に変えることを目指しています。

日本では現在、別居や離婚後の親子の交流は、子どもを見ている親がいかようにも決めていいことになっています。
親権のない親は法的には親ではなくなり、調停や裁判を経ての面会の合意が無視されることもあります。
そのことが社会的に問われることもありませんでした。

親が自分の子どもに会えない場合、それは会えない親に原因があると見られがちです。これは非親権親差別です。
子育てをともに担うべき親どうしがいっしょに暮らせないのなら、子どもはどちらかの親が見なければなりません。
子どもにとって、どちらの親も親である以上、他方の親との交流を子どもに保障するのが、子どもを引き受けた側の責任です。離婚は婚姻関係の解消であって、親子関係の断絶ではありません。

また、子どもが親の持ち物ではない以上、子どもが親を選べるようになるまで、いっしょに暮らさない親と交流を持つことは、子どもにとって必要なことです。
離婚は子どもにとっては「事件」であり、特段の事情もなく片方の親と引き離されることは子どもにとっていっそうの負担です。またこれは子どもの権利条約にも反します。

現在、先進国では日本のみに残った離婚後の単独親権制度や、親子の面会交流が法律上明文化されていないことは、離婚時の子どもの奪い合いを激化させる原因にもなっています。
連れ去りや人身保護命令の濫用、でっち上げのDVや児童虐待など、離婚時にくり広げられる親どうしの争いは手段を選ばず、それによってかきたてられる両親の対立は、まったく子どものためになっていません。

私たちは、離婚に伴う親子の引き離しをあまりにも安易に追認する現在の状況を、これ以上受け入れることができません。
豊かな親子の面会交流を実現するのは喫緊の課題です。
別居親や離婚家庭の子どもが、離婚によって差別や不利益を受けることがないように、情報、意見を交換するためのネットワークを結成し、7月13日に設立集会を行います。
また、司法、行政、地方議会、国会等、あらゆる場所で声を上げます。賛同と協力をお願いいたします。

■連絡先  〒186-0004東京都国立市中3−11−6スペースF TEL&FAX 042−573−4010(事務局・宗像充)

■呼びかけ人 

植野史(くにたち子どもとの交流を求める親の会)
片哲也(埼玉県新座市・我が子に会いたい親の会)
苅谷厚志(神奈川県横浜市)
剣持勉(親子の面会交流を実現する国分寺ネット)
三箇美奈子(埼玉県上尾市・我が子に会いたい親の会)
須田桂吾(神奈川県秦野市・我が子に会いたい親の会代表)
関きよみ(東京都町田市・我が子に会いたい親の会)
田崎良之(東京都足立区・我が子に会いたい親の会)
龍川美沙子(東京都三鷹市)
辻くにやす(千葉県松戸市・我が子に会いたい親の会)
堤則昭(長野県白馬村・離婚後の子どもの権利を守る会)
デビッド・ブライアン・トマス(CRCジャパン)
テムラク歩美(米コネチカット州・離婚後の子どもを守る会)
中野淳介(兵庫県神戸市・我が子に会いたい親の会)
中村淳一(親子の面会交流を実現する国分寺ネット)
古川直樹(くにたち子どもとの交流を求める親の会)
森田浩昭(離婚後の子どもを守る会)
山口理恵(埼玉県・我が子に会いたい親の会)
渡辺理(親子の面会交流を実現する国分寺ネット)

*賛同カンパは下記に記入して直接手渡すか、郵便振込み(00190−7−743217「親子の面会交流を実現する全国ネットワーク」と明記しお名前の公表の可否もご記入ください)をご利用ください。
個人1000円、団体3000円です。

「親子の面会交流を実現する全国ネットワーク」賛同申し込み
■ 名前          公表の(可・否)
■ 肩書き・所在地等
■ 賛同   口         円
■ 住所 2008年  月  日

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